こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
今回は、発達障害であるADHD(注意欠陥多動性障害)とは何か、といったところに触れていきたいと思います。
発達障害〜AD/HDとは〜
まずはどの発達障害にも共通することからご紹介します!
みなさんもご存知の事が多いかもしれませんが、改めて見て考えてもらえたらと思います。
●発達障害って??
発達障害とは、今の医学としては、生まれつき持っているその人個々の特性や得意不得意の大きな差により、生活や就労などの場面に影響が出ているものを指します。
少し前から、「大人の発達障害」という話題、本、ニュースなどがありますが、発達障害自体は、大人になってから急になるものではなく、生まれつきのものになります。

では、なぜ「大人の発達障害」と言われるのか。
それは、それぞれの発達障害が、学生時代は困るほどではなかったものの、社会人になってから、障壁として感じるようになり、実際に受診して、診断されるものになるからです。
別投稿にて、「大人の発達障害」について触れているので、ご覧いただけたらと思います。
別投稿は下記からどうぞ。
●AD/HDとは???
これを見ているみなさんの中にも、検査などを受けられてADHDと診断されている方やADHDって聞いたことあるって方もいるのではないでしょうか?

では、AD/HDとはなんだというところですが、和訳すると、注意欠陥多動障害という名前になります。
それぞれの発達障害で特徴も異なり、人それぞれでも特徴が異なりますが、当てはまることが多いものを挙げてみましょう。
特徴
- (忘れっぽさ)忘れ物、失くしものが多い。予定ややるべきことを忘れてしまうことがある。
- (不注意さ)もう少しのところで、ミスをしたり、間違ったことになってしまう。
- (多動)じっとしているのは苦手で、何か動いていないと落ち着かない。
こういったところがよく挙げられますね!

次のようなこともありますので、箇条書きにしてみますね!
- 片付けが苦手
- 一つのことに集中するのが苦手
- 好きなことに集中すると時間を忘れるほど集中してしまう
- 体力の配分が苦手で、やるかやらないかのような2択になる
- 計画的に行動するのが苦手である
- 優先順位を考えて行動するのが苦手
- 物事の何が、どこが重要なのか判断するのが難しい
- 音や光、匂いに敏感さがある
- 好きなものには興味を持つが、それ以外にはあまり興味が持てない
などなど・・・
といった感じで、特徴的なところがあり、その特徴もそれぞれによって違ってくるため、みんながみんなあるとは限らず、この特徴に当てはまるからといって、発達障害であるとも限りません。
AD/HD<注意欠陥多動障害>の治療とは??
治療をしている方もいらっしゃると思いますが、多くは薬物療法、つまりお薬での治療が多いと思います。

もちろん、医師や心理士のカウンセリングで、生活や就労をどのようにしていけばいいのか相談しながらのケースも多いでしょう。
なんといっても、その人それぞれで、環境や状況、症状も違うので、薬に関しても、その人にあった薬の処方をしていきながら、どのように生活していけばいいのかの助言をしていくのが一般的かと。
薬での治療に対して、大きく不安を持たれる方もいらっしゃいますが、私の経験では、薬があって本当によかったー!と思っています。
薬があるのとないのとでは、全然違うので、少しずつ試してみようかなという程度でもいいので、診断が下りている方は、無理にとは言いませんが、生活や就労を少しでも楽にできるために取り入れてみてはいかがでしょう。

まとめ
- 今回は、AD/HD(注意欠陥多動性障害)の紹介をしてきましたが、どうでしょうか。
- もしかしたら、自分も当てはまっていたかも!と感じた方もいらっしゃるかもしれません。ただし、条件に当てはまっていても、日常的に苦になることがなければ、問題ないと思いますので、自分自身で工夫しながら生活していく形でいいと思います。
- 治療方法に関して、触れてきましたが、それぞれの処方薬を服用してみてどうだったか、
- 効果はどんな感じかなどについても、みなさんの参考になるように別のブログで投稿しているので、参考にして頂けたらと思います。
- 治療薬に関するブログは下記からどうぞ。
- 今回もご覧いただきありがとうございました!!
- 少しでもみてくださった方のお役に立てていたら嬉しいです。