こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
別投稿にて、発達障害でメリットやデメリットのような面についてふれてきました。
今回は、私自身が発達障害でよかったなと思うことについて話したいと思います。

僕が発達障害の可能性があると分かったきっかけ
私は、大人になってから、うつ病治療をする過程で、発達障害の可能性があることが分かり、その治療も行ない、うつ病症状も改善に向かいました。
うつ病になったこと自体は、嬉しくは思いませんが、「生きる」という行為の中で、とてつもない勉強になった上に、精神的な辛さとはどういうものかを、身をもって知ることができた機会であったと今では思っています。さらにその過程で発達障害の可能性があることもわかったことはよかったと思います。
そして、発達障害の可能性があると知った時、私は少しは驚きましたが、納得する、安心するといったところが大きかったことを今でも覚えています。それは、今までの人生で、「人と違う」、「同じことができない」などといった生きることの難しさに対して、その疑問が解けることだったからです。

僕が発達障害でよかったなと思うこと
発達障害でよかったなって思うことは、私にとって多くあります。
昔はそう思いませんでしたが、働くようになってからは、発達障害であることによって、他の人とは違う視点で物事を見れることによって、新たな考えや発想ができることがとても活用できていると思っています。中には失敗ももちろんありますが、いろいろな考えができることで、集団になった時にあらゆる意見からより良い方向に進めるための一歩になると思うのです。
匂いや音の敏感さもそうですね。これに関しては、状況によっては、ストレスや疲れの原因となることですが、それ一つではないのです。匂いや音の敏感さがあることで、私の仕事上で言えば、患者さんのいつもと違うところに気づける力に変わるのです。これも、私自身の力になってくれるなと感じるポイントです。
発達障害であることにより、うつ病治療をしたことがあることにより、多くの発達障害で悩む人との間で、思いを共有できることは、私にとって嬉しいことであり、私が何かの役に立てることもあるのではないかと少し希望が持てるのです。
今後もいろいろと発信していきますが、皆様の役に立てるようにしっかりと努力していきます。
ご覧いただき、ありがとうございました。