こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
今回は、前回に引き続き、私自身が発達障害の可能性があると診断されてから、気づいたことを投稿します。
前回は、その力をうまく活用している話、つまりプラス面についてメインに投稿しました。
前回の投稿は下記のリンクからどうぞ!
<体験談><解説>私自身が発達障害であって、気づいたことのプラス面
そこで今回は、発達障害であることで、マイナス面となってしまっているところをいくつか挙げていきます。
私のマイナスとなっている面
主には
①衝動性、②0か100の考え方、③音に敏感でイライラしやすい、④その場の状況に合わせた考え方ができない、といったことがあると思われます。
これらが生活する中で困りごとになっています。

①衝動性
①の衝動性としては、思い立ったらそれをやらないと気が済まないので、一応状況を考えて控えるようにはしているのですが、それさえ忘れてしまっている時は突っ走っている時があります。
これが仕事も含めて生活上良くないことだなと考えています。といっても直せる訳ではないので、自分で注意するようにしています。
ただし、何かをやるとなれば、しっかりとやろうとする性格なので、そこには役立っています。

②0か100かの考え方になってしまう
②の0か100の考え方については、グレーゾーンの考え方ができないので、結果的に白か黒、やるかやらないか、のような偏った考え方になります。
手を抜きながらうまくやろうといった感じなことができないので、極端すぎるとよく言われます。
全てが白か黒ではないことは頭ではわかっているのですが、なかなか行動や思考の中では確実な理解ができていないようです。
これに関しては、少しずつ考え方として、少しでもプラスになるように、Aという出来事に対して、これにはこういう考え方もできるし、こういう考え方もできるというように、選択肢を増やしていき、グレーゾーンの考え方ができるように対応していけるといいなと思います。
実際に私も偏った考え方しかできませんが、少しでもグレーゾーンでも考えられるように、少し余裕を持って考えるようにしているのですが、衝動性もあり、なかなかうまくいかないことが多いように感じています。

③音の敏感さとイライラ
③の音に敏感でイライラしやすいに関しては、高い音や大きい音が苦手なので、それが鳴り続ける状況であるとどうしてもイライラしてしまい、自分自身で落ち着けるようにするという工夫をしているというのが現状です。
発達障害のある人には、音の敏感さがある人が多いように感じます。
高い音、大きい音、音が複数ある場所、などなど。
音によるもの以外でも、元々発達障害のある人は、イライラしやすい人も多いと思います。
それによって、音による影響で、よりイライラしてしまうことがあり得ると思います。
イライラに関しての対処方法に関しては、別投稿もしていますが、音に対しての敏感さは、静かな状況の方が落ち着くようであれば、移動中はノイズキャンセリングイヤホンを活用して、少しでも落ち着いた状況や環境が作れると良いでしょう。
また、自宅や出先での音の影響に関しては、個人的にはデジタル耳栓がお勧めです。
デジタル耳せん 白 MM1000(1コ入) | ||||
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これ、結構使えて、雑音を防ぎつつ、必要な音は聞こえるようになっているので、落ち着きたい時には、とても使えるものであると、使ってみて実感しました。
ぜひ、試してみてください。

④その場の状況に合わせた考え方ができない
その場の空気が読めなかったり、状況を把握するのに時間がかかってしまうことがあると思います。
それにより、対応を間違えてしまったり、対応方法を見つけるのに大変なときもあったりすると思います。
そうすることで、いろいろな物事に対して、取り組み方がうまく定まらず、難しい状況や困難な環境になることがあると思います。
私自身、いろいろと状況を把握するのに時間がかかってしまい、判断を間違えてしまうことがあります。
物事の全体を把握するのに時間がかかってしまい、それに焦って、判断をしてしまうことで、間違った選択やその場の状況に合わない対応になることがあります。
最近でも、私自身、しっかりとした理解を深める前に判断してしまい、行動に移したことで、悲しい結果に繋がるような出来事もありました。
今後としても、これまで以上に、周囲に目を配りながら、考えを衝動的に決めずに、ゆっくりと考えながら、今後につなげていけたらなと自分でも思っています。

今回は、私自身が発達障害と気づいてから、それが原因だったのかと気づいたことで、マイナスに働いていることを紹介しました。
ここからが問題ですよね。見てくださる方もそうですが、そうした中で、どう対応したらコントロールできるかが必要になってきます。
その点に関しても、少しずつ説明していけたらと考えております。
発達障害の方、発達障害の方のご家族や周囲の方のお役に少しでも立てるように内容をまとめて投稿したいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
もし、少しでも参考にしてもらえたらと思っております。