こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
発達障害はどのように診断されるかについて別投稿してあります。
その中で、心理検査の実施について話をしたのですが、私の勤務していたクリニックにも、心理検査の実施を希望して来られる方が多くいらっしゃいましたが、あくまで検査はどういう状況かというもので、何の発達障害に当てはまるかという発達障害ありき前提のものではありません。

先日、自分はAD/HDだと思うという方が検査を受けられました。
しかし、検査の結果としては、得手不得手に差は多少あるものの、発達障害があると言える値ではありませんでした。
ご本人さんとしては、生活全般の背景を元に、自分は発達障害だからということを思っていたようで、該当しなかったことが不服そうでした。
発達障害に関しては多くの方が辛い思いをしたり、大きな努力をしたり、一生懸命対策を考えている人が多いと思います。
発達障害というものは、決して盾として使うようなものではないので、そこだけは発達障害であるもの同士理解をしていける世の中であって欲しいなと思います。

今後もテレビやSNSで発達障害の話題が出ることで、自分は発達障害かもしれないと思う人が多く出てくると思います。
医療従事者は、患者さんに寄り添い、共感し、より良い生活になるよう努力しています。
受診される側としても、どういう診断で、それに対して自分はどう対応していこうと考えながら、次へと進める治療になるよう、一緒に頑張っていきましょう!
私も自分自身が発達障害の可能性があるからこそ、いろんな思いや出来事があります。
どう対応してきたか、どのように対応したらいいのかなど、それぞれお伝えできたらいいなと考えております。
ご覧いただき、ありがとうございました。
多くの方に見てもらえるように努力していきたいと思います!