こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
別投稿にて、精神科、心療内科での薬物療法についてご紹介していきました。
薬物療法という、薬を使った治療方法がどのようなもので、大きく心配することなく、安心して治療してもらえるような意識を少しでも持てて頂けていたら良いなぁと思います。
ということで、今回はこのテーマでいこうと思います。
心理療法(カウンセリング)とは
今回は、心理療法とは、どんなものかについて触れていきたいと思います。
カウンセリングというと、
「話を聞いてくれるだけかな?」と思う方もいらっしゃると思います。
実際には、それだけではありません。

基本的には、カウンセリングを受けられる方の話に対して、
どういったアドバイスや助言ができるか検討し、
本人へお伝えしていくことが多いと思われます。
つまり、その方が抱えている問題や困りごとを解決する手段や方向性を提案し、実践する、相談するといったことが行われます。
特に、認知行動療法などを行なっていくことが多いのではないかと思います。
薬での治療のみでは不十分であった場合、認知行動療法によって、その人自身の行動や考え方の転換を行なっていき、捉え方や行動の仕方を変えていくことで、ストレス軽減や症状の軽減に繋げていくものになります。
そうすることで、その方法自体が自分の知識や力となり、今後の生活する中でも自分自身の力で対処することのできる方法を身につけることができる可能性ももちろん考えられると思います。
心理療法の場合、基本となる医師の診察と心理療法ということがありますが、症状が悪化している場合であったり、心理療法のみでは難しいという場合は薬物療法と心理療法の併行しての治療となる場合もありますので、その時の状況によって治療方法は異なってきます。
また、前回の投稿で、薬物療法は怖いものではないことはお伝えしましたが、それでもやはり「精神科、心療内科の薬は怖い」と感じる方も多いのは事実です。
そういった方は、カウンセリングの治療を選ばれることも多いです。
ただし、不眠であったり、気分の落ち込みなど、早めに改善を変えていきたいという場合は、薬物療法から入り、落ち着いてきてから、心理療法も加えていくような流れの方が、症状としても、本人としても安心ではないかと思われます。
心理療法を主に必要とするような疾患としては、強迫性障害、パニック障害、うつ病などが挙げられます。
環境によって影響されて、症状が出ている場合は、その環境や状況に対して、どう接していくのかを考えていく必要があるからです。
ただし、ここが心理療法の注意点と思います!
心理療法にて治療を進めた場合には、服薬治療と違うため、即効性は期待できないので、ゆっくり時間をかけての治療になると思います。
心理療法の場合は、基本的には自らの力にもなってくれるものになるため、医師の判断で薬物療法では限界があると判断された場合は、症状改善のためにも心理療法もある医療機関で、治療を受けることをおすすめします。
以上のような形で、心理療法について説明をしてきました。
精神科や心療内科には、「薬は飲みたくないけど、相談がしたい」といった内容で連絡が来ることもよくあります。
そういった時には、相談機関を置いている医療機関に依頼すると良いでしょう。
それは、心理士がいない医療機関であると、相談対応のみというのを行なっていないところも多いので、心理士がいる医療機関で対応してもらったほうが安心だと思います。
また、相談対応やカウンセリングに関しては、保険適応にならない場合も多く、通常の診察よりもかなりお金がかかってしまうことがあります。その点を理解した上で受診する必要もあると思います。

また、私の方でも、各種相談対応はしておりますので、下記のURLからご覧いただき、ご相談いただけたらと思います。
もちろん僕の方では、医療機関ではないので、治療するといったことができるわけではありませんが、それぞれの状況に対してのアドバイスはできると思います。
医療機関でもないので、保険対象ではありませんが、医療機関での相談対応より安く対応できますので、ぜひご相談ください。
ココナラでの相談対応:https://coconala.com/users/1327891
今回もご覧いただきありがとうございました。
Twitter上からも、いくつかリクエストをいただいておりますので、
少しずつ更新しながら、リクエストのあった話題に関しても触れていきたいと思います。
