こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
さて、今回は、③と題し、治療の続きをお話ししたいと思います。
①、②をみてくださった方はお分かりになると思うのですが、結論からいくと、単純なるうつ病ではなかったんですね。
発達障害であるAD/HDの治療を始めていき、なかなか安定が難しい時期も続きましたし、初めてうつ病と診断された時期を迎えるとどうしても不調になりがちでした。

治療し始めて3年目・・・
そうして迎えた3年目、変薬を重ねて、ある程度落ち着き始めたのです。
仕事としても、今までは必死でやっていたのが、AD/HDの治療もあり、少し気を抜くことを覚え始めました。もちろん、どこかいつも緊張感があることには変わりなかったですが、生きるということに関して、少し楽になれた気がしました。
その頃には大きな落ち込みやイライラは少しずつ無くなり、不安感が残っているような状態でした。
服薬していて、不安感がある。
これをふとしたときに考えたのです。
現実的なことから不安になっていて、薬を飲んでも、現実的なことが変わるわけではありません。
現実が変わるわけではないのだから、自分の考えを転換していかなければいけないと思いました。
この頃、仕事を続けられるか、何かして怒られるのではないか、などいろいろな不安を感じており、常に気にしていました。
それにより、何とかその不安や無駄な緊張を抑えないといけないと思い、安定剤がやめられず、切れたら飲む、切れたら飲むの繰り返しでした。
正直、落ち着いている時以外、処方の指示以上に服用していたこともあったと思います。

ただ、そのふと考えた日、なぜか頭の中で詰まっていた考えが変わりました。
それはこういうことです。
現実に起きていることに関しては、
現実的にどう動けばいいのか、どう対処したらいいのか
何もできない時は仕方ないんだと思うようにしないといけないな
結局のところ、薬だけで全てを改善しようとしても、その時はよくても、その後の人生が引き続き良くなるのは難しいと思うのです。
その次の日以降から、安定剤を飲む回数は劇的に減り、2週間ほどで服用なしで生活できるようになりました!
元々はその安定剤をMAXの用量で、日々服用していたものがこんなにすぐ中止できるものかと自分でも驚きました!
その後も服用しなくても、むしろその後の方が楽に考えられるようになり、改善が早くなった気がしました!
処方薬もだいたい固定され、服用していれば、ほぼ安定という感じでした。
そして、治療してきて、ずっと抗うつ薬がMAXだったのが減量し始め、3ヶ月後にまた減薬といった感じで、減薬を繰り返していき、3年目が終わる頃にはうつ病としての治療は終了となりました。
正直、やっとこの時が来たと思い、嬉しかったのを覚えています。
また、別投稿で話しますが、抗うつ薬自体はその後も服用はしていました。それはうつ状態でも、うつ病でもなく、別の理由からになります。これに関しては別投稿にて必要理由を解説していきたいと思います。
このような流れで、私はうつ病と診断され、治療をし、苦しみつつも、死にたいと思いつつも、なんとか生き抜いて、今こうして生きていて、みなさんにお話しできています!
きつい時期は本当にきつかったと自分でも振り返ることはあります。
でも、今では人生の経験となったと思っています!
今現在も苦しい時や辛い時は、もちろんありますが、今までに社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の取得ができて、どこかの場所で自分が役に立てる可能性があると感じることにも繋がると思うからです。
ご覧いただきありがとうございました。
少しでも参考になったり、お役に立てる情報発信をしていきますので、またご覧いただけたら嬉しいです。