こんにちは、あおです!
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
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心理検査について
発達障害かどうか、知的水準としてはどうかといったときに、主に使われるのが、心理検査となります。
心理検査に関しては、いろいろな種類がありますので、そのほかの用途に向けても、それに合わせた検査を実施することがあります。
そのため、一概に発達障害、知的水準を知るためにやるものとは限りません。
そういった中で、今回話していくのは、主に発達障害や知的水準を知る場合の検査に関して触れていきます。
この場合の心理検査としてよく使われるものは、WAISという検査になります。
今現在では、WAISーⅣが最新となります。まだWAISーⅣが出て、長く経っているわけではないので、実施している医療機関や実施機関によっては、WAISーⅢを使用している場合もあります。

心理検査を行なうことで、何がわかってくるのか。
まずは、よく言われるIQと言われる知的水準がわかってきます。
これがわかることで、どれほど知的に高い水準にいるのか、または、低い場合であれば、どの水準の知的障害に該当するかがわかります。
それが分かることで、今後どう生活に対して気にすることがあるのか、または必要なことがあるのかなどが分かってきます。
知的水準が高かった場合、問題ないように思えるかもしれません。
ところが、知的水準が高かった場合でも難しいと感じることも多くあると思います。
非常に高い水準であった場合、周囲の人との間で知的水準のずれがあり、話題のずれや理解のずれなどがあったり、自分はできるのになぜこの人はできないのかといった疑問が生まれると思います。
そこで、自分自身の水準を知ることで、自分がいろいろなことがわかったり、できたりすることが、周囲の考える当たり前のことではないと考えることができます。
知的水準が低かった場合、特に知的障害に該当した場合に関しては、周囲の支援が必要になることを自身としても理解できますし、周囲の方にも理解を求めることができます。
また、検査結果を元にすると、療育手帳の申請、場合によっては、療育で障害年金の申請の検討に繋がると思います。
そういったそれぞれの対応ができることで、生活上の困りごとの解消に少しずつでも繋がっていくと思います。

次に、上記でも登場した、発達障害かどうかです。
検査によって、出てきた得点の差がどれくらいあるか、得点の波がどれくらいあるか、どういったところに得点の高低差が出ているか、そういった点から判断していき、発達障害であるか診断ができます。
発達障害に関しても、どういった発達障害なのかも分かります。
どういったところに得意な点、不得意な点があるかも分かってきます。
発達障害の特徴に関しても、それぞれ違ったものになってきますので、どういった特徴があるかに関しても、いろいろと結果が出てくることになり、どう対応していくべきかなども分かってきます。

まとめ
心理検査を行なうことで、自分自身の得意不得意も含めて、知的水準や発達障害の有無、それぞれの能力の得点が分かることで、今後の生活として、どのように送ることで過ごしやすく生きていけるかなどが分かるので、検査を受けるには時間もかかりますが、一つのツールとして今後の生活に繋げるためのものとして活用できると思います。
検討している方や勧められている方は、ぜひ受けてみて、今後の生活に繋げてみて頂けたらと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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