社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士を取得し、相談対応をしたり、ライターとして活動したり、ブロガーとしての活動をしたりしています。
それぞれの相談対応に関しては、下記にて行なっていますので、どうぞ!
https://coconala.com/users/1327891
別投稿にて、心理検査に関しては、どのようなことがわかるか、どう活かせるのかについて投稿しています。
その心理検査ですが、実施する前によくされる質問があります。
それを今回のテーマとして投稿していきます。
心理検査の費用ってどれくらいするの?

心理検査の費用に関しては、実施前によく質問されます。
いくらくらい掛かるのか、保険対応なのか、など検査前に聞かれることがあります。
では、実際はどうでしょうか。そこに関しては、大きく分けて2つに別れます。
心理検査の費用に関しては、
・保険適応をしていないところ
・保険適応しているところ
があります。
①保険対応していないところ
保険対応していないところとしては、医療機関でもありますが、民間で開いているカウンセリングルームでの心理士による検査などが当てはまります。

では、いくらくらい掛かるのか。
金額としては、幅広く設定されており、保険対応していないところでは、数万円以上(1万円以上)は掛かるところが多いです。
また、これが検査代金として設定されている場合もありますので、検査を受けた場合にご本人様向けに文書の発行がありますが、そこにも金額が発生するというところもあるようです。こちらの文書発行に関しては、数千円で設定されているところが多いようです。
本人様に向けての文書に関しては、検査の結果分析、その取りまとめ、その結果の持ち出しというような、対象に関して金額が発生していると考えられます。
また、医療機関をはじめとし、検査を行なっているところでは、検査予約ということで、前金のような形で、検査予約代金をいただいているところもあります。
こちらはいろいろなところを見ましたが、おおよそ数千円で設定しているところが多いようです。
上記をそれぞれ合わせて、全てを合計していくと、保険対応していないところでの検査となると、数万円単位で、金額が発生することとなります。
お金に余裕があれば良いのですが、できる限り抑えたいといった中で、検査を希望されている場合には、保険対応ではないというのは、結構痛い出費になりそうです。
②保険対応しているところ
保険対応しているということで、検査代金に関しては、自由設定できるものではなく、診療報酬の点数に基づき、点数のうちの3割を負担するということになります。
基本的に心理検査としてよく使われるWAISを例に挙げると、点数が450点となり、通常の社会保険や国保の場合は、3割負担となるため、金額としては、1350円が検査代金となります。
検査代金に関して考えると、保険対応かどうかで金額は大きく変わってくるのが感じられると思います。
また、自立支援医療(精神通院)を利用している方の場合、1割負担となるため、この金額にも反映され、検査代金は450円となります。
検査代金に関しては、この上記のようになりますが、こちらに関しても、医療機関によっては、予約料や検査結果お渡しの書類代金を頂いているところもありますので、そこがプラスアルファで掛かってくることがあると思います。
逆に、基本となる検査代金のみで、検査を行なっているところでは、1350円(自立支援利用者は450円)の負担で、IQや発達障害の有無に関してなどの検査が受けられるということになります。
まとめ

このように検査の代金に関して、WAISを受けた場合として、まとめてきたのですが、いくらかよりも、まずは結果を知りたいという方も中にはいらっしゃると思います。
今通院中の医療機関などで検査を受けたいといった希望もあると思います。
基本的には、自由に選べるのが、今の医療なので、いろいろと検討していただき、検査を受け、いろんな面に活かしていただけたらと思います。
ただ、もし、これを見てくださった方で、
・検査を希望している
・検査する先を探している
という方は、まず実施している機関のホームページで確認したり、実際に電話して金額の問い合わせをしてみるのも良いと思います。
金額が大きく掛かるとは思っていなかったのに、数万円の請求では厳しいと思いますので、確認は重要であると思います。
安心して検査を受けていただき、これからの生活や治療に活かしてもらえたらいいなと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
相談に関しては、下記からご覧いただき、ご連絡ください。
https://coconala.com/users/1327891